この記事では自動車整備士から製造業に転職したい方に向けて体験談とアドバイスを語っていきたいと思います。
僕自身も昔、自動車整備士の仕事をしていましたが待遇の悪さと職場のストレスから軽度なうつ病になり退職しました。
その後、数回の転職を繰り返しており、工場・製造業の仕事に転職したこともあります。
国家一級整備士の資格も持っているのですが、自動車整備士業界に愛想が尽き、転職しました!
そこで今回の記事では体験談も交えながら、自動車整備士を辞めたことについての感想や、整備士の仕事で得た知識やスキルが工場・製造業の仕事でも活かせるのかについて、収入面や休日日数について、それと工場・製造業系に転職する際におすすめな就職支援サイトやエージェントサービスの紹介もしていきます!
自動車整備士を辞めた感想
自動車整備士を辞めて良かった件について
自動車整備士から工場・製造業に転職したいと思いつつも
それとも「隣の芝生は青く見える」現象かな?
といった悩みや疑問を抱えている方もいるでしょう。
僕も過去に某自動車ディーラーで自動車整備士の仕事をしていましたが退職をし、それからはプログラマー、トラックドライバー、工場・製造業、不用品・リサイクル品の回収、引っ越し等々など色々な仕事を経験しました。
なかなか自分に適した職場を見つけられず何度も転職を繰り返しています。
そんな今でも自動車整備士業界だけは辞めて良かったと思えるくらいには長居するだけ損な職業でした。
約5~6年ほど自動車整備士をしていたのですが、もっと早く辞めてしまえば良かったとさえ思います。
色々な職場を体験してきましたが、自動車整備士業界以上に酷いところはありませんでした。
もし自動車整備士を退職しようか迷っている方は、可能であれば辞めることをおすすめします。
ただし、自動車整備の専門学校に通っている学生さんは無理に中退しない方が良いと思います。
自動車整備士に就職するしないに関わらず学校を卒業することと国家試験を受けること、そして自動車整備士の資格を取得しておいた方が良いと思います。
自動車整備士業界は改善される見込みなし
過去の記事『自動車整備士が人手不足の本当の理由!国土交通省の対策は甘い!』でも解説しましたが、自動車整備士業界って本当に救いようのない状態になってしまったと思います…。
一応は国が平成26年4月(2014年)から自動車整備士不足の対策を始めたものの、それから8年ほど経過し、令和4年の2022年となった今でも一向に効果は見られず、むしろ悪化する一方…。
というのも、国は自動車整備士業界の深刻さが理解できていないか、あるいは対策しているフリをしているだけで改善する気はサラサラ無いのか、的外れな対策ばかりを行っており、自動車整備士がどんどん辞めていってしまうメカニズムが、いつまで経っても改善されないのです。
自動車整備士業界と同じように人手不足が深刻であるプログラマー業界、介護士業界、運送業などは人手不足を改善しようと国と企業が大規模な対策を行い、少しずつではあるものの成果が出てきています。
待遇の改善や働きやすい環境作り、未経験者でも就職し資格取得ができる制度、長時間労働の見直し、ブラック企業排除などの対策が行われており、少しずつではありますが改善されつつあります。
自動車整備士を本当に辞めようか迷いが生じている方へ
自動車整備士を辞めて、工場・製造業系の仕事に転職したいと思いつつも心に迷いが生じてしまう人もいるかもしれません。
迷いが生じてしまうケースとして多いのは
- 今さら異業種に転職するのは無謀かな?
- やっぱり次の就職先も自動車整備士の方が良いのかな?
- 車が好きだから、次の仕事も自動車整備士にした方が良いのかな?
と心に迷いが生じてしまう人もいるかもしれません。
僕の知人(同じ整備士仲間やチューニングショップなど)からの情報や、僕自身の体験談から言えば決してそんなことはありません。
それに昔も今も、そして将来的にも自動車整備士業界が改善される見込みはないので長居してしまうと人生を無駄にしてしまうことになります。
僕も数年前までは某自動車ディーラーで自動車整備士の仕事をしていました!
国家1級自動車整備士、2級ガソリン、2級ジーゼルの資格も持っています!
自動車整備士の専門学校も4年間、通いました。
また、休日にはレースを観に行ったり、自分の車でサーキット走行をしたり、アマチュア耐久レースに参加したりするくらいには車が好きでした!
それでも自動車整備士という職業に愛想が尽きて退職し、自動車整備士業界から足を洗い、異業種に転職しました。
長居するだけ損な業界です…。
もし転職に成功できるのか自身がなく、迷いが生じてしまっているのでしたら、後ほど『自動車整備士から製造業に転職する際に重宝する支援サービス』の所で紹介します転職支援サービスのキャリア・アドバイザーに相談してみると良いです!
- 今の自分でも転職できる見込みがあるのか?
- 転職すれば休日日数や収入アップが見込めるか?
- 自動車整備士の資格やスキルを活かせるか?
- ブラック企業から抜け出せるのか?
など不安や悩みを相談してみると良いです!
ほとんどの転職支援サービスでは無料で相談できます!
まだ転職するか検討中であったり、決心がついていない状態でも大丈夫です。
車を買う時や修理を依頼する前の「無料見積もり」のように、まずは軽い気持ちで無料相談をしてみることをおすすめします!
①今さら異業種に転職するのは無謀?
転職する時の年齢と転職したいと思っている企業や職業にもよるのですが、自動車整備士を辞めること自体は無謀ではありません。
長い年数を勤めていても収入アップは高が知れていますし、退職金制度がない会社に勤めている方でしたら尚更です。
プログラマー系のように年齢にシビアなものに転職するのでしたら場合によっては無謀ですが、工場・製造業系の仕事においては、そこまで年齢にシビアではないため転職しやすいジャンルです。
②次の就職先も自動車整備士の方が良い?
- 同じ自動車整備士の仕事でも他社に転職すれば収入アップが見込める説
- 整備士の資格やスキルを活かせるのは整備士系の仕事しかない説
- 今さら異業種で自分を雇ってもらえる会社なんて無い説
これらのような説を信じてしまい、今の会社にとどまってしまったり、次の仕事も自動車整備士を選んでしまう人も多いです。
全てが、その限りではないのですが基本的に、上記のような説は期待しない方が良いです。
工場・製造業系の仕事に限って説明するのであれば、自動車整備士よりも収入面や年間の休日日数は高めですし、自動車整備士業界でありがちなサービス残業や、実際は出勤しているのに休日扱いにされてしまう、無給で休日出勤をさせられてしまう等のような違法行為を行っている職場も少ないです。
業務内容は職場によって異なりますが、工具を使って作業する職場や、溶接作業も行う職場でしたら自動車整備士のスキルも活かせるので、充分に需要はあります。
「今さら異業種で自分を雇ってもらえる会社なんて無い説」についてですが、僕自身の体験談で言えば、今までプログラマー、トラックドライバー、工場・製造業、不用品・リサイクル品の回収、引っ越し等さまざまな職業に転職しましたが、全て一発で採用されてきました。
特に工場・製造業系では、競争率が10分の1くらいの企業を2社合格しました。
今まで全て一発合格してきましたが、僕だけの実力ではなく、実は転職のプロであるキャリア・アドバイザーなどから内定を貰いやすい履歴書や職務経歴書の書き方や、面接対策、その他にも色々なノウハウを教えてもらい、そのおかげでスムーズに転職できている次第です。
転職のプロであるキャリア・アドバイザーについては後ほど『転職支援サービスについて』のところで紹介します!
③車が好きだから次の仕事も自動車整備士にした方が良い?
「○○が好き」という理由で仕事選びをしたり、就職する際の志望動機にするケースは定番です。
ただし自動車整備士に関しては、この理屈は逆に仇となることが多いです。
あまりにも給料が安すぎて好きな車を維持できなくなったり、愛車を整備するための工具が買えなかったり等、デメリットの方が多いです。
「車が好き」⇒「車が嫌い」になってしまうケースもあります。
本当に車が好きなら、自動車整備士業界よりも収入が多い所や休日が多い所に就職した方が趣味を満喫できるのです!
工場・製造業の仕事について
自動車整備士の知識やスキルが工場・製造業の仕事にも活かせるか?
工場・製造業系の仕事にも色々な業務があるため自動車整備士の資格や知識、スキルが活かせるかどうかは業務内容によります。
工場・製造業系の仕事でも食品を製造する工場などでしたら活かせる場面は少ないですが、もし配送用の貨物車を自社で揃えているような会社でしたら車両の管理者として重宝される場合があります。
自社で整備を行うわけではないものの、自動車整備のノウハウがあった方が何かと便利です。
自動車整備士のスキルが活かせる場面としては、工具を使って組立作業をする場合や、生産ラインの機械のメンテナンスを自分達で行っている職場に勤務した場合などです。
整備する対象物が自動車でなかったとしてもスキルを活かせる場面は多々あります。
その他にも溶接の資格、危険物取扱者の資格(乙四)、フォークリフトの免許なども役立つ時があり、これらの資格は自動車整備士時代や専門学校に通っていた時に資格取得済みな方もいると思います。
溶接作業を行っている工場・製造業系の職場では当然、溶接の資格が必要ですし、仕事の都合上で油脂類を大量に保管する必要がある職場では危険物取扱者の資格が必要になります。
これらの資格は自動車整備士をやっていた方でしたら既に取得済みである方も多いと思います。
フォークリフトの免許については持っている方は少ないと思いますが、製造した製品を運ぶ際にフォークリフトでまとめて運ぶことが多いため、もし免許をお持ちでしたら活かしてみると良いでしょう。
工場・製造業系の待遇について
自動車整備士と比較した場合の待遇面ですが、会社や勤務場所によって異なるでしょうから具体的なデータは後に紹介します転職支援サービスなどを活用し、求人案内などで実際に見て比較してもらった方が間違いないと思いますが、個人的な感想としては工場・製造業系の仕事の方が平均的に収入が良く、年間の休日日数も多いと思います。
僕が自動車整備士をやっていた頃は月の総額が約20万円くらい。
手取りが約15万円くらいで年間の休日日数が約105日くらいでした。
大卒、国家一級自動車整備士、二級ガソリン、二級ジーゼル、危険物取扱(乙四)、整備主任者、低圧電気取扱者などの資格や学歴を有しての給与です。
そして有給休暇は基本的に使ってはならないという暗黙のルールのようなものがありましたし、工具を自腹で買わなければ仕事にならないため毎月のように数万円もの出費もしていました。
同じ自動車整備士の仕事をしている方ならばお分かりでしょうが、恐ろしいことにこの金額は自動車整備士にしては、それほど安い方ではないということです。
過去の僕よりも安い給料で働かされている方も多いでしょうし、中にはボーナスも退職金もない会社に勤めている方もいると思います。
その上、毎日のようにサービス残業をさせられている方もいるはずです。
それに比べて僕がいた工場・製造業系の会社は月の総額が約25万円くらい。
手取りにして約20万円くらいで、年間の休日日数は約126日でした。
しかも僕がいた会社は外資系の企業であったこともあり1日の労働時間は7時間でした。
日本では1日の労働時間は8時間が基本でありますが、海外では7時間が主流であるところもあり、その関係で僕がいた会社も7時間勤務で行われており、7時間を超えれば、そこからは残業手当が支払われていました!
当たり前ですがサービス残業なんてものは無かったですし、有給休暇も申請すれば取得できる会社でした。
会社によって差はあるでしょうが自動車整備士業界に比べると、工場・製造業系の仕事は全体的に待遇が良いです!
自動車整備士から製造業に転職する際に重宝する支援サービス
転職支援サービスについてと利用するメリット
転職支援サービスは転職サイトや転職エージェント、求人サイトなど色々なものがありますが、中でも求人案内を紹介するだけではなく、転職のプロであるキャリア・アドバイザーやコーディネーターと呼ばれる人がいて、無料相談やカウンセリングを行ってもらえる転職支援サービスがおすすめです!
キャリア・アドバイザーはカウンセリングや面談を行って求職者に合った適職を探してもらえたり、履歴書や職務経歴書といった応募書類の書き方をアドバイスしてくれたり、面接対策も行ってもらえるので内定が決まる可能性がグンと上がりますし、志望動機や自己PR、前職を辞めた理由などを、なんて書いたら良いか分からない場合でも、良い文章を一緒に考えてもらえたり、積極的に書いた方が良いことと、逆に悪い印象を与えてしまう恐れがあることで必ず書かなければならないわけではないものに対しては書かないようにアドバイスしてもらえます。
悪い印象を与えてしまう恐れがあることでも、場合によっては書かなければならないものもあるでしょうが、それについてもキャリア・アドバイザーの方が、オブラートに包んだような、なるべく悪い印象を与えないで済む文章を考えてもらえることもあります。
特に自動車整備士から転職を考えている方は、給料面や会社への不満、人間関係、いじめ、嫌がらせ、パワハラなどが主な退職理由になるかと思いますが、これらを退職理由にする場合は伝え方が悪いと、ただの悪口になってしまうため、書類選考や面接の時に悪い印象を与えてしまう恐れが高いです。
そのため転職のプロであるキャリア・アドバイザーに悪い印象を与えないで済む、良い言い回しを考えてもらった方が良いのです!
しかも、ほとんどの転職支援サービスが無料で利用できるので積極的に利用すると良いです!
僕自身も今まで自動車整備士を辞めた後、プログラマー、トラックドライバー、工場・製造業、不用品・リサイクル品の回収、引っ越し等さまざまな職業に転職しましたが、全て一発で合格し採用されてきましたし、特に工場・製造業系では、競争率が10分の1くらいの企業を2社合格しました。
それも全て転職のプロであるキャリア・アドバイザーの方に合格するためのノウハウを教わり、履歴書や職務経歴書の書き方についてのアドバイスや、面接対策を行ってもらったおかげであります!
転職支援エージェントを選ぶ時のポイント
転職のサポートをしてもらえる転職支援サービスですが、運任せに選んだり、とりあえず有名だからとか求人数が多いからといった安易な考えで選んでしまうのは禁物です。
なぜなら転職支援サービスって、人によって合う合わないが多かったり、アタリ・ハズレがあったり、得意なジャンル・不得意なジャンルがあったりするので、テキトーに選んでしまうとひどい目に合う恐れがあるのです。
自動車でも同じことが言えると思いますが、全てにおいて万能な転職サイトや転職エージェントというのはないのです。
自動車に例えるならば、スポーツカーやレーシングカーは、スポーツ走行することを優先的に作られているため「走る・曲がる・止まる」といった自動車の基本性能は優れているかもしれませんが「静粛性・乗り心地・室内空間の広さ・耐久性」などが犠牲になりやすい傾向にあります。
運送系や物運び系の仕事として使うのにGT-Rを買ってしまったり、大人数が乗れる車を探していたのにMR2を買ったり、燃費の良い車を求めていたのにRX-7を買ったりするのは、どう考えても無理がありますよね?
それと同じようなことが転職支援サービスでもあるため、きちんと自分に合ったものを選ぶか、複数の転職支援サービスを利用してみて比較する必要があるのです。
ちなみに、ここで言う「自分に合ったもの」というのは「年齢・転職しようとしている職種・ユーザー属性・就職希望エリア」などのことを指します。
ただ、実際に利用してみないと、どれが自分に合ったものなのか判断が難しいでしょうから、試しに複数の転職支援サービスを利用してみることをおすすめします!
ほとんどの転職支援サービスでは、他の転職支援サービスを利用することを禁止していないですし、中には複数の転職支援サービスを利用し色々と比較してみることを推奨しているところもあります。
欲張ってあまりにも多くの転職支援サービスを利用してしまうと、ややこしくなるため限度はありますが、とりあえず2~3社くらいの転職支援サービスを利用し、色々と比較してみることをおすすめします!
自分に合った転職支援サービスを選ぶ!
ここで言う「自分に合った転職支援サービス」とは
- 年齢層が自分に合っているか
- 希望している職種に特化しているか
- ユーザー属性が合っているか
- 自分が就職を希望するエリアが対応しているか
などのような要因になります。
①年齢層が自分に合っているか
転職支援サービスによっては幅広い年齢層に対応しているタイプもあれば、特定の年齢層に特化しているタイプもあります。
18歳~29歳の若者向けなもの、30代に強い中年層向けなもの、40歳以上の中・高年層向けなものなど、転職サイトやエージェントによって得意な年齢層というものがあるタイプもあるのです。
特定の年齢に特化しているため、自分の年齢に合った転職支援サービスを利用すれば内定が決まる可能性が高くなるのですが、デメリットとしては求人内容が偏っていたり、サポート対象エリアが狭い場合があることです。
逆に幅広い年齢層に対応しているタイプの転職支援サービスでは年齢層やサポート対象エリアがオールマイティである分、専門性や特化性に欠ける場合があります。
また、年齢層・サポート対象エリア・職種など全てにおいてオールマイティなものは利用者数が多いので、一人ひとり親身になって対応してもらえない場合もあります。
②希望している職種に特化しているか
もし具体的にやりたい職種が決まっているのならば、その職種に特化した転職サイトやエージェントを利用した方が効率的であります!
今回のように工場・製造業系の仕事に転職したいと考えているのならば、その職業に特化したものを利用すると良いのです。
もし工場・製造業系の仕事以外の職業も検討されている場合や、工場・製造業系に特化した転職支援サービスが紹介する求人案内で気に入ったものが無かった場合は、別の転職支援サービスを利用すると良いです。
③ユーザー属性に合っているか
就職活動をしている人の中には中卒、高卒、フリーター、ニート、第二新卒、未経験者、正社員歴なし、資格なし、障害者など、就職活動において不利になりやすい人もいます。
こういったユーザー属性の人達は、無難でオールマイティな転職支援サービスではなく、そういった属性に強い転職支援サービスを利用するべきなのです!
よくRPGゲームとかにもある、闘う相手の属性に合わせて、こちらのキャラクターを選ぶと戦闘が有利に進めることができるのと同じ理屈です。
某RPGゲームのように、炎属性の敵には水属性のキャラクターで挑むと戦闘が有利に進められるのと同じ理屈です。
中卒、高卒、フリーター、ニート、第二新卒、未経験者、正社員歴なし、資格なしなどのような人ならば、それらのユーザー属性に強い転職支援サービスを利用するのです!
自動車整備士に就職したものの、短期間で辞めてしまった方や転職を考えている方、あるいは自動車整備の専門学校を中退してしまった方、退職・退学した後しばらくフリーターやニート生活を送っている方などは、第二新卒・フリーター・ニートなどに強い転職支援サービスを利用した方が良いのです!
正社員歴、学歴、資格などが乏しくてアピールポイントが少なく、書類選考になかなか通らないのならば、書類選考なしで正社員応募ができるものもありますので、そういった転職支援サービスを利用すると良いです!
無理に勝ち目がない戦いや不利な戦闘は、あえて避けるという手もあるのです!
④自分が就職を希望するエリアが対応しているか
特定の職業や年齢層に特化している転職支援サービスでは、サポート対象エリアが広範囲であるタイプもあるのですが、中には局地的であるタイプもあります。
よくあるのが東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の1都3県の求人に特化している反面、それら以外のエリアには対応していないといったケースです。
どんなに良い転職支援サービスでも、自分の希望するエリアに対応していなければ別の転職支援サービスを利用するしかありませんので、もし試しに利用してみた転職支援サービスにある求人で、自分が希望するエリアが無かった場合は、別の転職支援サービスを利用してみる必要があります。
とはいえ、実際に利用してみないと判断が難しいでしょうから、とりあえず2~3社くらいの転職支援サービスのアドバイザーと面談をし、色々と比較したり検討してみることをおすすめします!
転職支援サービスを利用する時の注意点(※重要)
ほとんどの転職支援サービスを利用する時の流れとしては
会員登録
↓
面談・カウンセリングの予約
↓
担当者からメールや電話にて連絡
↓
面談・カウンセリング実施
といった流れになると思います。
ここで気を付けなければならないことが2つあります。
1つ目は会員登録だけして面談・カウンセリングを受けない方が稀にいることです。
会員登録だけして満足してしまう方や、求人案内の閲覧だけしかしない、面倒くさがって無料相談を受けないといったケースです。
この場合、ハローワークの求人案内やタウンワークを見ながら独自で就職活動するのと大して変わらないため、あまり意味がありません。
会員登録を済ませたらなるべく早めに、就職するためのノウハウを持っているキャリア・アドバイザーと面談をし、受かるための戦略を練る必要があるのです!
また、アドバイザーは企業の採用担当者とも接点があるため、企業のホームページや求人案内に掲載しきれていない情報を入手している場合もあります。
是非とも就職のプロであるアドバイザーと無料相談をし、合格するための秘訣や、インターネット上や求人案内には掲載されていないような情報を聞いた上で就職活動することをおすすめします!
2つ目は、面談・カウンセリングの予約をした後に、担当者からメールや電話にて連絡がくるのですが、メールや電話を受信できる状態にしておらず、担当者と連絡がつかないというケースです。
メールで言えば、知らないアドレスからのものは迷惑メールのフォルダに自動で振り分けられてしまう設定になっている場合や、そもそも受信しない設定になっている方は必ず受信できるようにしておくか、迷惑メールフォルダに振り分けられていないか確認する必要があります。
電話の場合も同様であり、知らない番号からの着信を拒否設定にしてしまったり、着信に出ない・折り返し電話をかけないといったことがあると段取りが進まないため、必ず着信できるようにしましょう。
最近では新型コロナウイルスの影響もあり、インターネットを使ってオンライン上でも行われているため、わざわざ店舗に来店しなくてもOKなものが増えてきました。
「やりたい仕事が見つからない」「自分の適職が分からない」「今よりも収入アップが見込めるのか」という悩みを相談しても良いでしょう。
前置きが長くなりましたが次章から、おすすめな転職支援サービスを紹介していきます!
整備士から工場・製造業に転職する時におすすめな支援サービス
【おすすめ1位】マイナビメーカーAGENT
株式会社マイナビが提供する「マイナビメーカーAGENT」は、いくつかのジャンルに分かれているマイナビシリーズの中の1つであり、自動車メーカーや電気系・機械系の転職に特化した部門です!
首都圏・関西圏の20代~30代のビジネスパーソンに強い転職支援サービスです!
求人を閲覧できるだけの転職サイトと異なり、業界職種に精通したキャリア・アドバイザーからの転職活動アドバイスや転職ノウハウなどの情報提供を受けられるサービスです!
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※マイナビのプロモーションを含みます。
【マイナビAGENTの3つのメリット】
- 関東・関西・東海の主要エリアの求人を網羅!
ベンチャーから大手まで優良企業の求人が豊富! - 人事&採用担当との太いパイプ
- 応募書類の準備から面接対策まで、親身な転職サポート
マイナビAGENTは、いくつかジャンル別に分けているため、幅広く求人を取り揃えいるだけでなくジャンルごとに合ったサービスを提供しています!
ものづくり・メーカー系の求人に強いマイナビメーカーAGENTは、「ISUZU」「HONNDA」「SUBARU」「パナソニック」「三菱電機」など自動車に関係のあるメーカーも多いため、自動車整備士から製造業の転職におすすめです!
自動運転、EVなど新しい技術開発に携わりたいエンジニアを募集しています!
引用元:マイナビメーカーAGENT公式サイト
自動車メーカー以外にも半導体業界、電気機器業界、化学業界などもあります。
引用元:マイナビメーカーAGENT公式サイト
詳しくはマイナビメーカーAGENTに会員登録し、キャリアアドバイザーから話を伺ってみて下さい!
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※マイナビのプロモーションを含みます。
マイナビメーカーAGENTは関東・関西・東海の主要エリアの求人に強い転職支援サービスですが、希望するエリアによってはお気に召す求人が見つからない場合があります。
キャリア・アドバイザーと面談をした結果、お気に召す求人が見つからなかった場合や、他にも色々な求人を見たいという方は次に紹介します『工場求人ナビ』をおすすめします。
【おすすめ2位】工場求人ナビ
日総工産株式会社が運営する「工場求人ナビ」は工場業務・製造業・倉庫作業員の求人に特化しています!
この工場求人ナビは未経験者・初心者でも働きやすい環境が整っていることや、簡単な適性テストを行いマッチングしそうな仕事を紹介して貰えること、寮付きの仕事もあること、高収入な仕事が多いこと、色々な雇用形態があるなどメリットが多いのでおすすめです!
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単に仕事を紹介するだけではなく、専用コーディネーターが求職者の要望や適性に合った仕事を探してくれます!
また、就職後は各工場にいるサポートスタッフによるアフターフォローもあるため未経験者・初心者も安心して働けますし、寮付きな所もあります!
寮付きな求人もあるため、現在、実家暮らしをしているけど、家族と仲が良くないから1人暮らししたいと考えている方にも打って付けですね。
トヨタ自動車やホンダ、デンソー、ブリヂストンなど、自動車関係の大手メーカーも多く取り揃えられています!
引用元:工場求人ナビ公式サイト
それと、工場求人ナビの特徴とも言える雇用形態。
工場求人ナビに掲載されている求人情報は、「派遣」「請負契約」「紹介予定派遣」「メーカー直接雇用」の4つのカテゴリーに分かれており、ご自身に合った雇用形態を選ぶと良いです。
引用元:工場求人ナビ公式サイト
もちろん正社員求人もありますが自動車整備士業界で散々な目に合った人の中には、あえて正社員ではなく準社員や派遣社員からスタートして様子を見るところから始めたいという方もいると思います。
「いきなり正社員はハードルが高そうだから、まずは準社員や契約社員が良い」
という方にも対応しています。
始めから正社員として働くのではなく、準社員や契約社員からスタートし、
「この仕事が自分に合っている!」
「ここで働きたい!」
と決心がついてから正社員になることを希望するという方法もあります!
雇用形態については、あまり聞きなれない用語で表記されているため少々ややこしい部分もあると思いますので、詳細については工場求人ナビの公式サイトにて会員登録し、コーディネーターの方と無料相談にてご確認下さい。
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※法律により、18歳未満の方については、時間外及び休日の労働・午後10時以降の深夜労働は、原則として認められていません。
よって、日総工産の採用基準は18歳以上とさせていただいております。
もし正社員を希望で、工場求人ナビで面談を受けた結果、気に入った求人がなかったという場合には次に紹介します「コウジョウ転職」という転職支援サービスをおすすめします。
【おすすめ3位】コウジョウ転職
「コウジョウ転職」は、全国各地のエレクトロニクス、環境・エネルギー、自動車など
さまざまな製造分野での生産ライン各工程の製造オペレーション・メンテナンス・保全サポート・管理統括などいろいろな職種の非公開求人情報を紹介してもらえます。
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学歴、職歴問わず未経験から始められる正社員のお仕事が多く、寮付き・高収入・福利厚生面なども充実した案件も多く取り揃えられています!
【こんな方におすすめ】
- 全国に住む20〜40代の男女
- 期間工の方
- 未経験から正社員を目指すフリーターの方
- 寮付き求人をお探しの方
- 軽作業で高収入の求人をお探しの方
- 飲食業やサービス業からの転職を考えている方
- とにかく正社員になりたい方
- 新卒の方
- 中卒、高卒の方
- 月収30万以上確実に稼ぎたい方
家具家電付きの寮完備・月収30万円以上の高収入・入社祝い金付きなど好待遇の条件。
フリーターや全くスキルがない方でも未経験から正社員として、一部上場企業の正社員で働くことが可能です!
詳しくはコウジョウ転職の公式サイトにてご確認ください!
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寮・社宅完備、高収入のお仕事満載!工場・製造業の正社員転職サービス【コウジョウ転職】
工場・製造業以外の仕事も検討している方におすすめな転職支援サービス
特定のユーザー属性に強いものやオールマイティな転職支援サービス
ここからは工場・製造業系の仕事以外で自動車整備士の資格やスキルを活かせる職業をお探しの方や、転職したいと考えてはいるものの、これといってやりたい仕事が無くてお悩みの方、どの職業を選んだら良いのか分からない方々におすすめな転職支援サービスを紹介していきます!
ここまで紹介してきた転職支援サービスを利用してみて、お気に召す求人が見つからなかったという方も利用してみて下さい。
資格de就職AGENT
「資格de就職AGENT」は20代で1都3県の就職に特化したエージェントで、資格検定の国内最大規模の会社が展開する転職支援サービスです。
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資格検定の運営団体だからこそ紹介できる求人が多数!
具体的には、現在お持ちの資格を生かせる求人、あるいは資格をお持ちでなくても入社後に資格が取得できる求人を紹介してもらえます!
未経験でも異業界異業種にチャレンジできる求人多数あり、もちろん履歴書の作成や面接対策などもプロが丁寧にサポートします!
過去の経験から軸となりえそうなものを抜き出し、方向性を提示してもらいたい方におすすめです!
「20代で1都3県に特化」と、かなり局地的ではありますが、この条件に当てはまっている方は、自動車整備士の資格やスキルを活かせる仕事を資格de就職AGENTのキャリア・アドバイザーに相談してみると良いでしょう!
基本的に20代の方がサポート対象ですが、お持ちの資格によっては30歳以上でもサポート可能な場合がありますので、詳しくは資格de就職AGENTに会員登録後、キャリアアドバイザーとの面談にて話を伺って下さい。
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※就職希望場所が1都3県の方が対象です
第二新卒エージェントneo
「第二新卒エージェントneo」は、第二新卒/フリーター/既卒/中退/高卒/中卒/早期離職/ニートなどに強い転職エージェントであります!
自動車整備士に就職したものの短期間で退職してしまった方や、退職した後しばらくフリーターやニート生活を送り、ブランクが空いてしまったことで再就職が困難になった人などにおすすめです。
専門学校を卒業後、自動車整備士に就職しなかった人や、自動車整備士の専門学校を中退してしまった人にも良いと思います。
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第二新卒エージェントneoは「日本マーケティングリサーチ機構調べ」にて
- 10代・20代の選ぶ就職転職満足度No.1
- オススメしたいエージェントNo.1
- 就職転職相談しやすさNo.1
に選ばれている転職エージェントであり、ブラック企業の排除もしています!
引用元:第二新卒エージェントneo公式サイト
第二新卒、フリーター、ニート、既卒、中退、高卒、中卒、早期離職などを学歴不問で就業支援をしてくれます!
引用元:第二新卒エージェントneo公式サイト
1人あたり平均8時間の手厚いサポート、企業担当による面談対策、幅広い求人数!
スピード感のある就職活動支援にも対応で、最短3日で内定獲得の事例もあります!
さらには内定後、入社後のサポートもしてもらえます!
相談場所は東京本社、名古屋支社、大阪支社、福岡支社の計4ヶ所となっていますが、これら4ヶ所以外にお住いの方や、直接の面談が難しい場合にはWeb上でのカウンセリングも可能ですので、先ずはお気軽に無料相談してみて下さい!
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年齢的にも求人内容的にも幅広く扱ってるオールマイティなタイプの転職支援サービス「doda」です!
特定の分野や年齢層に偏っているものよりもオールマイティな転職支援サービスが良いという方や、次に転職したい職種がまだ未定であり、色々な職業を探索したいという方などにおすすめです。
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<転職活動サポート詳細>
■応募書類のアドバイス
人事担当者をひきつける履歴書・職務経歴書を書くための秘訣をアドバイスします!
■応募書類だけでは伝わらない人柄や志向を企業に伝え、選考通過を後押し
履歴書・職務経歴書だけでは伝わらない、人柄や志向、考え方など、転職希望者の方の優れた特性を、推薦状や推薦時のメールにまとめ、履歴書・職務経歴書に添えて企業に応募します!
■面接前後のきめ細かいフォロー
dodaでは面接で本来の自分を最大限にアピールするためのノウハウを転職のプロが直接アドバイスします!
詳しくはdodaに会員登録し、キャリアアドバイザーから話を伺ってみて下さい!
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転職成功の秘訣は【非公開求人】にあった!/DODAエージェントサービス
整備士から製造業に転職したい方へ!一級整備士の体験談とアドバイスのまとめ!
今回の記事では整備士から製造業に転職したい方へ向けて、体験談やアドバイスを記事にしました!
要点をザックリとまとめますと、自動車整備士業界は昔も今も、そして将来的にも良くなる見込みがなく、むしろ今よりも悪化する一方であるため、転職を考えているのならば、なるべく早めに行動するべきということです!
ただし「早めに行動するべき」と言っても退職するベストなタイミングというものは人によって様々であるため、退職のタイミング事態は各々で見計らってもらいたいのですが、事前の下調べやスムーズに退職するための準備などは早めに行っておいた方が賢明です!
有給休暇の消化の絡みもあるでしょうし、今回紹介したような転職支援サービスのアドバイザーとよく相談し、決断してみて下さい!
重要なことなので繰り返し説明しますが、今まで数回もの転職を繰り返してきた国家一級整備士から見ても、自動車整備士業界は長居するべきではないと思います!
ちなみにですが、いざ退職しようとした際に嫌がらせやパワハラを受けたり、しつこい引き止めにあったり、退職させてもらえない、有給休暇を使わせてもらえない等のトラブルが起きた場合には「退職代行」というサービスがおすすめです!
「退職代行」については以下の記事を参考にして下さい。
信頼性、確実性を重視される方向けの退職代行サービスについての記事
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【パワハラで退職したい方へ!弁護士に無料相談できる退職代行の紹介!】
転職や退職をする際に、パワハラや嫌がらせ、しくこい引き止めなどを受けて迷惑をしている方におすすめ!プロの弁護士による無料相談や退職代行というサービスの紹介です!
コストパフォーマンス重視の退職代行サービスについての記事
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