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自動車整備士を辞めて本当に良かった(祝)一級整備士の転職ブログ!

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今回の記事は、過去に東京の某自動車ディーラーで自動車整備士の仕事をしていた時の体験談や、専門学校の時の同級生、知人、元職場の後輩などの情報を元にブログを書いてみました!

ちなみに僕自身が自動車整備士をしていたのは2008年~2013年くらいの時の出来事であります!

一応は国家一級自動車整備士の資格を持っている僕ですが、国家一級自動車整備士の資格をもっている人間ですら

自動車整備士を辞めて本当に良かった(祝)(^^)/~~~

と心の底から思えるくらいには自動車整備士という業界は闇に包まれている救いようのない世界でした…。

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もちろん会社やエリアによっても差がありますが、自動車整備士という仕事に不満を抱えている人って多いと思います。

給料が安くて不満に思っている方、パワハラ・嫌がらせなどでうんざりしている方、退職してしばらく休みたいという方などなど…。

自動車整備士の仕事をしていた時の体験談をブログにすることで、僕と同じように「自動車整備士を辞めたい!」あるいは自動車整備士に限らず「今の仕事を辞めたい」と思っている方の参考になるような情報を提供できればなと思います!

また、過去の僕のようにパワハラや嫌がらせ、職場のストレスで辞めたいという方におすすめな「転職代行」というサービスについても触れていこうと思います!

自動車整備士を辞めて本当に良かったと思う理由

自動車整備士は給料が安い

よく聞く話かもしれませんが、自動車整備士は給料が安いです。

専門知識や資格がなくてもできる軽作業な業務であるならまだしも、仮にも国家資格と専門知識を持ってする仕事であるにもかかわらず手取り15万円くらいの所が多いです。

自動車整備というのは命にかかわる重要な仕事であり、尚且つ世の中の人々の生活を支えている無くてはならない存在のはず…。

せめて長年、自動車整備士の仕事をし、昇給していけば高収入になるのならば良いのですが、入社して数年の若者と、自動車整備士歴十数年のベテランの人との給料を比較しても大差がないなんて事はザラです。

会社によってはボーナスや退職金もない所も一部あります。

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年間の休日も100日前後くらいと少なめで、そこから給料の発生しない休日出勤をするはめになった日には大損です!

 

自動車整備士業界は人間関係が荒れている

自動車整備士業界は人間関係が荒れているところが多く、むしろこれが「伝統」のようになってしまっている会社が多くあります。

単に「仲が悪い」というレベルならまだしも、いじめや虐待といった犯罪クラスの荒れ具合であるところも、まだまだ存在します。

暴言を吐かれたり、工具で殴られ怪我をさせられたり、オイルや冷却水をかけられたりなど悪質なところがあります。

テレビドラマや漫画・アニメのシーンに出てきそうな出来事が実際に存在するのです。

僕自身がいた会社もいじめや嫌がらせが多く、入社して数年以内に辞めていってしまう若者は多かったです!

僕がいた店舗では「虐待」より「いじめ」が主流であったため、工具で殴られ怪我をさせられたり、オイルや冷却水をかけられたりといったことは無かったですが、暴言や嫌がらせ、理不尽な扱いを受け続け、最終的にはうつ病になり退職しました。

うつ病といっても、深刻になる前に退職したため、軽度なうつ病で済みました。

ちなみに自動車整備士の先輩方は「いじめ」や「虐待」を「スパルタ教育」だと思っていた様子でしたが「教育」という要素はほとんどなく、完全に彼らの勘違いです!

中には厳しいこと言いながらも色々と教えてくれる親分肌な感じの人も一部いましたが、大抵の人は、ただの暴言でした。

 

教育を疎かにする事がモットー

自動車整備士の専門学校を卒業し、国家資格も持っているといっても入社したての新人がベテランの自動車整備士並みに仕事ができるはずがありません。

特に部品庫の管理の仕方や発注方法、伝票の作成の仕方など事務的な要素は専門学校や義務教育で教わるわけではないため、当然ながら会社側でも「教育」が必要になります。

ですが現場の自動車整備士は冷たい人が多く、あまりしっかりと教えてはくれません。

特に僕のような即戦力のない人間やスピード作業が苦手な人は、かなり早い段階で見捨てられます。

また「縁の下の力持ちタイプ」な人間も評価されにくく、冷たくあしらわれる傾向にあります。

多忙であることを言い訳に、とにかく即戦力とスピードを求められ「教育」は疎かにされます。

ですが、誰も教えてくれないからといって自分で整備書などで調べ物をしていると

「誰かに聞いた方が早いだろ!時間の無駄だから誰かに聞けよ!」

と怒られます。

そして言われた通りに誰かに聞くと

「それくらい自分で調べろよ!」

と怒られ、為す術(なすすべ)が無くなります…。

誰の言うことを聞いても怒られるはめに合うので、仕方なく自分のやり方で行動するようにすると今度は

「あいつは頑固なやつだ!」

「周りのアドバイスを聞かないやつだ!」

と理不尽な事を言われ始めます…。

そんな状況に追い込まれて作業ミスなんてした日には、それはもう酷い言われようで完全に悪者扱いされます…。

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ちなみに「多忙であることを言い訳に」といっても、ヒマな時や余裕がある時に、きちんと教えてくれるわけではありません。

それに「人手が足りない」からといって新人が送り込まれることは、現場の人達にとって迷惑なことであります。

なぜなら、会社は人員が増えるとその分、売り上げなどの目標も上げるのでハードルが高くなってしまいます。

人員が増えたといっても、あくまでも新人であり、1人前の仕事ができない以上、先輩方の負担が増えるだけなのです。

本来ならば

人手が足りない⇒新人が入る⇒人手不足が解消される

となるはずなのですが、そうはならないという矛盾したシステムが存在します。

結局のところ、即戦力にならない新人は邪魔な存在として扱われてしまい、辞めていく自動車整備士が絶えることがありません。

かといって、ベテランの自動車整備士や先輩方が重宝されるわけでもありません。

 

工具代などの出費が多い

当然ですが自動車を整備するということは工具が必要不可欠であります!

それも多くの工具が必要になり、金額にしたら数十万円~数百万円クラスまでいきます!

僕自身も工具代に100万円以上は費やしました…。

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一応、求人案内には「工具全支給」と書かれている会社は多数ありますが、絶対に信用してはいけません!

僕が入社した会社でも求人案内には「工具全支給」と書かれていましたが、その工具の数は非常に少なく、全然仕事にならないレベルでした。

それに早急に工具を買い揃えていかなければ仕事にならないため先輩や上司から色々な嫌味を言われます。

ただでさえ給料が安いにも関わらず、入社してしばらくは工具代で給料が消し飛びます…。

かといって安物の工具ばかりを買っていると、それはそれで仕事に支障が出たり、先輩方から、いちゃもんを付けられます。

そして仕方なく半強制的に色々な工具を買い揃えていくと、次に起こるのが「先輩方が頻繁に工具を仮に来る」という現象が起きます!

散々「工具買えよ!」「仕事にならねーだろ!」のような暴言を吐いてくる先輩方ですが、そんな彼らも実は、たいして工具を持っていないのです。

他人に工具を半強制的に買わせることで、自分らが工具を買わずに済むようにしているのです。

ちなみに僕が退職した後、その店舗は工具不足によって作業が中断してしまうという現象が起こるようになったそうです。

自動車整備士のくせに工具がなくて作業が頻繁に中断してしまうなんて、なんだか哀れですね…。

 

支給される作業着(つなぎ)が粗悪だった

支給された作業着(つなぎ)が汚れているとお客様に悪い印象を与えてしまうため、基本的にはクリーニング業者に出して綺麗に洗濯してもらうのですが、その支給されるつなぎの素材が粗悪であり、業者のクリーニングに出すと尋常じゃないくらい縮んでしまうのです…。

だいたい3LのつなぎがLサイズくらいまで縮んでしまいます。

そしてつなぎが着られなくなったり、ギリギリ着ることができても非常に動き辛かったり、足の脛(スネ)が見えるくらい丈が短くなってしまって見栄えが悪くなったりするという被害が毎年、新入社員の間で続出します…。

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学生だった頃はM~Lサイズくらいで良かった僕ですら、入社して2年目以降は3Lのつなぎを着ていました。

ですが入社1年目は、そんなこと知らなかったためLサイズを注文してしまい、見事に罠にはめられました!

もちろん、他の会社の同期も同じ被害を受け、過去の新入社員も毎年のように罠にはめられていました。

僕の場合は「業者のクリーニングに出すと尋常じゃないくらい縮んでしまう」という情報を会社の同期から教えられ、自宅で洗濯するようにしていたため、つなぎが縮んで着られなくなるという被害は受けなかったのですが、自宅で洗濯するのでは業者のクリーニングほど油汚れが綺麗に落とす事ができず、頻繁に

「つなぎが汚ねーよ!」

「業者のクリーニングに出せよ!」

と怒られるはめに…。

支給品のつなぎを業者のクリーニングに出すと著しく縮んでしまうことを知っていて、わざと罠にはめようとしていたのです。

 

色々あって転職を数回繰り返すも自動車整備士に戻りたいとは思わない

自動車整備士を辞めた後は、職業訓練校に通いプログラミングの勉強をし、プログラマーに転職したり、トラックドライバーの仕事に転職したり、生産工場の仕事に転職したりと色々な出来事や苦労があり、数回の転職を繰り返した僕。

そんな事がありながらも「自動車整備士に戻りたい」「自動車整備士を辞めなければ良かった」と思ったことは1度もありません。

なんだかんだ自動車整備士だった頃と比べると、それよりも酷いと思ったケースはあまりなく、今でも「自動車整備士を辞めて本当に良かった(祝)」と思っています!

 

パワハラなどで自動車整備士を辞めたい時におすすめな転職代行というサービス

自動車整備士の仕事あるあるだと思いますが、こういった業界ではストレスが原因で体調を悪くしたり、いじめや虐待が酷くてうつ病になったり、求人内容と実際の待遇が大きく異なっていたり、有給休暇を使わせてもらえなかったりなど、色々と法的にブラックなことが多く退職したいと思う人って多いことでしょう。

  • 早急に退職したい
  • なるべく会社の人と会うことなく退職したい
  • 退職を言い出すと怒られそうで言い出しにくい
  • 辞める前に有給休暇を使わせてもらえない
  • 未払いの残業代や退職金を回収したい
  • 有給休暇、傷病手当、失業保険などを利用し、しばらくお金を貰いながら休みたい

などなど、色々な悩みを抱えている方におすすめなのがプロの弁護士による「退職代行」というサービスであります!

有料のサービスではありますが、相談は無料ですのでパワハラや嫌がらせが酷く深刻な方は、とりあえず無料相談だけでもしてみることをおすすめします!

退職代行については別記事をご覧下さい!

↓↓↓

ちなみに僕が自動車整備士を辞めた時は、こういったサービスが無かった、あるいはほとんど認知されていなく、独自で行動し、会社の上司と色々と揉め、かなり手こずりました…。

過去の僕のような目に合わないようにするためにも、プロの弁護士に任せた方が断然ラクであり効率的に退職できます!

 

自動車整備士を辞めて本当に良かった!自動車整備士を長くやっていると損すること

間違ったスキルが身についてしまうことがある

車やバイクが好きな人にとっては、自動車整備士の仕事に就けるというのは一見、好都合なように思われます。

自動車整備のスキルが身に付けば、自分の車やバイクの整備もできるようになるため、一石二鳥……のはずなのですが…。

実は、そうとも限らないのです。

あくまでも仕事であるため、会社としては利益を出すことを最優先にします。

それも、その場しのぎな方法ばかりで。

そのためなら時間短縮やコスト削減のために基本を疎かにしたり、雑に整備したりすることが多々あります。

そんな事を続けていくうちに、本来は非常識であることが正当な方法だと錯覚するようになり、間違ったスキルが身についてしまうことが多々あります。

自動車整備のプロとしてあるまじき行為なのですが、これが現実でした…。

 

車が好き⇒車が嫌いになる

ほぼ毎日のように嫌がらせを受けながら、尚且つ雑な整備をやらされていくうちに、だんだんと自動車整備士という仕事に魅力を感じなくなり、車が嫌いになっていきます。

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また、あまりの給料の安さで愛車を維持できなくなり手放してしまう人や、本来欲しい車種を諦め、維持費の安い軽自動車や原付に代替えする人も多くいます。

元々は車やバイクが趣味だったはずが、生活費を妨げる要因でしかなくなるため、だんだんと車やバイクに興味を持ったことを後悔するようになります。

昔は仕事終わりに会社の整備工場に愛車を持ち込み、仲間と楽しくおしゃべりしながら整備したりといったお楽しみタイムもあったようですが、近年では色々と厳しくなってきたため、自営業で自動車整備士をやっている人でない限り、そういった事もなくなりつつあります。

 

健康を害しやすい

自動車整備士の仕事をしていると日々、理不尽な扱いや嫌がらせを受けるため、非常にストレスが溜まります。

そのためタバコをよく吸う人が多かったです。

もちろん、うつ病になる人も時々いますし、僕自身も軽度なうつ病になりました。

また、自動車整備士は給料が安いため、栄養が偏った食生活になりがちです。

コスパが良く手軽に食べられることで定番なカップラーメン、カップヌードル、カップ焼きそば、カップうどん、カップそばなどが主食になりがちです。

そんな食生活ばかり続けていて体調を崩し、病院に運ばれた人もいました。

「栄養バランスの良い食事が大事」と分かっていても、あまりにも給料が安いと、なかなか現実的ではなくなるのです。

 

自動車整備士という仕事に愛想が尽き退職!

自動車整備士という仕事に魅力やメリットを感じられず、愛想が尽きた僕は辞めることを決意しました!

「国家一級自動車整備士の資格まで持っているのにもったいない」

という人ももちろんいました。

ですが、そんな事よりも自動車整備士という仕事を続けることで人生を台無しにしてしまう事の方が、よっぽどもったいないと考え辞めることを決意しました!

それに、詳しく説明すると長くなってしまうため今回は割愛しますが、国家一級自動車整備士の資格って、自動車整備士業界でも、それほど役に立たない資格なのです…。

取るのは大変な資格ですが、取ったからと言って別にメリットは特にあまり無い資格なのです。

当時の僕は精神的に参ってしまい、疲れ果てた僕は自動車整備士を辞めることを決意しましたが、直に転職するだけの気力が失われてしまっていたため、退職後、最低限の収入を確保しつつ、しばらく休みながら就職活動ができないかと考え、有給休暇や失業保険、職業訓練校などを利用し、余裕を持って転職できるように段取りして退職しました!

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ただ、僕がいた会社は基本、有給休暇をあまり使わせてもらえないブラックな会社であったため、すんなりとは行きませんでした。

退職前に有給休暇を全て使い切るという行為は決して違法なことではないのですが、僕がいた会社では非常識なことであるとされていたため、店長と揉めたり、上司から嫌味を言われたりしました。

また、失業保険に関しても何も知らないで普通に退職してしまうと損してしまう事が多いため、当時の僕は退職する数カ月前から色々と独学し「ちょっとした裏技のような方法」を使って通常よりも早く・長い期間もらえるようにしました!

ちょっとした裏技のような方法を活用したことで、ある一定期間、仕事をしなくても合法的にお金を貰いつつ、休みながら就職活動をすることができる環境を得たのです!

おそらく僕と同じように「自動車整備士を辞めたい」あるいは自動車整備士に限らず「今の仕事を辞めたい」と思っている人達にとっては、非常に興味深い事だと思います。

ですが、その辺の詳細を語ると長くなってしまうため別記事にしましたので、興味がある方は、そちらもご覧になってみて下さい!m(_ _)m

↓↓↓

 

自動車整備士を辞めて本当に良かった件のまとめ・所感

今回は僕の実体験を元に、自動車整備士という仕事の闇について記事にしてみました!

もちろん、会社や地域によっても異なりますので「自動車整備士を続けていて良かった」と思っている方もいると思います。

ただ、自動車整備士業界は国からも見放されている業界であり、明るい未来は期待できないと思います。

一応は、自動車整備士不足のおそれということで国が対策へ取り組んでいないわけでもないのですが、あまり原因を追究している様子はなく、やる気が感じられません。

一般的には「少子化と若者の車離れ」「自動車整備士の高齢化」が主原因とされていますが、今回の記事を読んで下さった方は察しがつくと思いますが、それら2つは自動車整備士を不足させてしまった主原因ではありません。

今回の記事以外にも自動車整備士に関するブログがありますので、よろしければそちらもご覧になってみて下さい!