この記事では「陰キャは就職できない?」についてと、文系・理系という概念よりも詳しく自己分析ができる心理学の「エニアグラム性格診断」についてブログを書いてみました!
「陰キャ」というだけで悪いイメージを持たれてしまい、就職活動で苦戦している人や、既に諦めてしまっている方もいるかもしれません。
特に陰キャの中でも文系の人の場合は、文系本来の強みが打ち消されてしまっている上に、理系の人ほど専門性がない傾向にあるため、適職が見つけられないでいる人が多いのではないでしょうか?
ですがこの「文系・理系」という考え方は、かなり大雑把な判断基準であるため、どうすれば欠点を克服し、就職できるようになるのかという判断材料になりにくいです。
近年では就職活動をする際に心理学の「エニアグラム」というものが活用される場合があり、より正確に自分の強みや弱み、成長するためのヒント、リーダーシップの取り方などをタイプ別に知ることができるようになってきました。
そこで今回は「陰キャ」と呼ばれている人達が就職するための秘訣や、陰キャの長所や短所、欠点を克服するための解決方法、欠点を解決できない原因などを心理学的に解説していきたいと思います!
少し長いかもしれませんので、長文を読むのが苦手な方や時間に余裕がない方は目次に「超重要」「重要」と書いてある項目だけを読んでいただいても構いません。
余裕があれば「少し重要」の項目も、さらに余裕があるのならば、それ以外の項目も読んでいただければ幸いです。
陰キャは就職できない?就職する秘訣について解説!
陰キャが就職する秘訣(※超重要)
「陰キャは人権ない」などネガティブな偏見を持たれることも多い、このご時世…。
特に文系脳タイプの陰キャな人達は就職先の候補が少なく、就職活動で苦戦している人も多いのではないでしょうか?
確かに「陰キャ」というだけでネガティブなイメージを持たれてしまい、就職活動で不利になりやすいかもしれませんが、就職する術(すべ)がないわけではありません!
一番、手っ取り早い方法としては「就職支援サービス」を利用し、就職・転職のプロであるキャリアアドバイザーと面談やキャリアカウンセリングをしてもらい、アドバイスを貰いながら就職活動をすることです!
それともう1つ、自分がどんなタイプの人間なのかを心理学的に分析し、自分の適職を把握した上で会社選び、職業選び、仕事探しをする必要があります!
陽キャな人の方が就職で有利に思われますが、そもそも明るさや元気さを重視する会社に応募しなければ良いのです!
陰キャも陽キャも関係なく、会社が求める人材とマッチングしなければ内定を貰えなかったり、仮に合格し就職できたとしても長続きせず、早期離職してしまうことになるでしょう。
そこで自分の適職を知る手段の1つとして「エニアグラム性格診断」というものがあります!
近年では就職・転職活動において心理学や性格診断などを活用するようになってきたため、就職支援サービスによってはアドバイザーの方から、あなたがどんなタイプなのかを診断した上でアドバイスをしてくれる場合もあると思いますが、アドバイザーから一方的にアドバイスされながら就職活動するよりも、こちらの希望や要望を伝えながら打ち合わせをしていった方が上手くいきやすいです。
そのため、ご自身でも適性診断を行い、まず自分がどんなタイプなのか、どんな特性を持った人間なのか、己を知った上で自分に合った職業を探るところから始めて行くのです!
陰キャが就職支援サービスを利用するメリット(※重要)
陰キャな人ほど就職支援サービスを利用し、キャリアアドバイザーにサポートしてもらう事をおすすめします!
その理由としては、就職支援サービスにもよるのですが、以下のようなメリットがあるサービスが多いからです!
- インターネットや求人票にはない情報を持っていたり非公開求人がある
- 自分の代理となって企業の人と交渉してもらえるサービスがある
- 求職者にマッチングした企業を提案してもらえる
- ブラック企業や早期離職者が多い企業はリストから排除しているサービスがある
- 書類の書き方のアドバイスや面接対策を行っているサービスがある
- 一部、書類選考なしで応募できる案件を扱っているサービスがある
- 就職後のアフターフォローも充実しているサービスがある
ちなみに就職支援サービスでは、無料で利用できる所が多いです!
インターネットや求人票にはない持っていたり非公開求人がある
インターネット上に公開している企業情報や、求人票に記載されている情報というのは、企業の全てを公開しているわけではないですし、常に新しい情報を公開しているとも限りません。
向上心や仕事に対する志が低い人ばかりが殺到してしまうことを防ぐなどの理由で、あえて肝心な情報を公開していない場合があります。
また「非公開求人」といって、求人そのものを非公開にし、条件の良さに釣られて、ろくでもない人が殺到することを防いでいる企業もあります。
ろくでもない人ばかりが殺到してしまうと、企業としては迷惑であるというのが本音だったりするのです。
逆に言えば、その「非公開求人」こそが狙い目である可能性が高いというわけであります!
自分の代理となって企業の人と交渉してもらえるサービスがある
主に「就職エージェント」とか「転職エージェント」という就職支援サービスになるのですが、企業の人に確認したいことや、交渉したい事があっても、企業の人に直接話をしたり交渉することは勇気がいりますよね?
特に人と話すのが苦手だったり初対面の人と接するのが苦手である傾向にある陰キャ勢にとっては余計にハードルが高い事だと思います。
そこで就職・転職エージェントのキャリアアドバイザーの出番なのであります!
”エージェント”というのは「代理」の意味であり、エージェントのキャリアアドバイザーは求職者に代わり、代理で企業の人と交渉などをしてもらえますので、人と話すのが苦手だったり初対面の人と接するのが苦手である傾向にある陰キャ勢にとっては非常にメリットが大きいはずです!
求職者にマッチングした企業を提案してもらえる
先ほどは、自分の適職を把握した上で会社選び、職業選び、仕事探しをする必要があると説明しました、ここで重要なのが「会社選び」と「職業・仕事選び」は別々で考えるようにすることです!
例えば、よく陰キャにおすすめな職業の中に「プログラマー・SE(システムエンジニア)」が挙げられます!
人と会話することが苦手だったり、人見知りしやすい傾向にある陰キャな人にとって、人を相手にするよりもパソコン業務の方が中心であるプログラマー・SE系の仕事。
陰キャでもできる仕事⇒プログラマー・SE系
というのは、あながち間違いではないのですが、かといってプログラマー・SE系の会社が必ずしも陰キャな人を欲しがるとは限らないのです!
そのため、インターネットなどで「陰キャでもできる仕事」「陰キャ・就職先」「陰キャに向いてる仕事」などのようなワードで、どんな仕事があるのかを調べ、その仕事に関連する会社をひたすら応募していくといった方法をしても受からない場合があります!
ここでも就職支援サービスのキャリアアドバイザーが重宝します!
キャリアアドバイザーは求職者の希望や要望を聞きますし、企業側が欲しがっている人材も聞いているため、お互いの要望がマッチングするよう求人を案内してくれます!
余談ですが、プログラマー系の仕事って理系脳タイプの人の方が有利であると思われがちですが、個人的には文系脳タイプの人の方が有利だと思います。
文系脳タイプの陰キャには比較的、適職なのではと思います。
これについては後ほど『文系脳タイプの陰キャな人に適職な就職先の一例』の項目で解説します!
ブラック企業や早期離職者が多い企業はリストから排除しているサービスがある
きちんとリサーチしたつもりでも、ブラック企業に当たってしまったり、求人案内に書かれていたことと違うといった事って割と多いです。
そういった企業は早期離職者が非常に多いです。
そういった悪質な企業を求人のリストから排除しているサービスもあります!
全ての就職支援サービスで実施しているというわけではないのですが、きちんと企業を取材したり、過去の紹介者が直に退職してしまうという事があまりにも多い企業はリストから排除します!
例えば『第二新卒エージェントneo』という10代~20代におすすめな就職・転職エージェントがあります!
※画像をクリックすれば公式サイトを見ることができます。
↓↓↓
「第二新卒エージェントneo」は、第二新卒/フリーター/既卒/中退/高卒/中卒/早期離職/ニートなどに強い10代・20代におすすめな就職・転職エージェントであります!
※画像をクリックすれば公式サイトに移行します
↓↓↓
第二新卒エージェントneoは「日本マーケティングリサーチ機構調べ」にて
- 10代・20代の選ぶ就職転職満足度No.1
- オススメしたいエージェントNo.1
- 就職転職相談しやすさNo.1
に選ばれている転職エージェントであり、ブラック企業の排除をしています!
引用元:第二新卒エージェントneo公式サイト
1人あたり平均8時間の手厚いサポート、企業担当による面談対策、幅広い求人数!
第二新卒、フリーター、ニート、既卒、中退、高卒、中卒、早期離職などを学歴不問で就業支援をしてくれます!
引用元:第二新卒エージェントneo公式サイト
スピード感のある就職活動支援にも対応で、最短3日で内定獲得の事例もあります!
さらには内定後、入社後のサポートもしてもらえます!
陰キャ勢の中には学校を中退してしまった人、就職しても長続きせず早期離職してしまった人、長いことフリーターやニート生活を送っている人もいると思います。
そんな第二新卒、フリーター、既卒、中退、高卒、中卒、早期離職などの就業支援に強いエージェントであります!
相談場所は東京本社、名古屋支社、大阪支社、福岡支社の計4ヶ所となっていますが、これら4ヶ所以外にお住いの方や、直接の面談が難しい場合にはWeb上でのカウンセリングも可能ですので、先ずはお気軽に無料相談してみて下さい!
↓↓↓
陰キャ勢も、陽キャ勢も、共にこういった支援サービスは重宝するはずです!
書類の書き方のアドバイスや面接対策を行っているサービスがある
書類選考に必要な履歴書・職務経歴書・エントリーシートなどの書き方が分からない、受かりやすい書類の書き方を知りたい、アピールポイントが無くて書けることが無い…。
人と話すのが苦手で面接が通らない…。
こんな悩みを持っている陰キャ勢も多いのではないでしょうか?
書類の書き方や面接対策も行ってくれる就職支援サービスもありますので、是非とも利用したいところです!
一部、書類選考なしで応募できる案件を扱っているサービスがある
なかなか書類選考が通らないという陰キャもいるのではないでしょうか?
そんな時、そもそも書類選考なしで応募できる案件があったとしたらラッキーだと思いませんか?
それがあるのです!
『就職Shop』という就職・転職エージェントのように、書類選考なしで応募が可能な案件を取り扱っているものも一部ありますので、どうしても書類選考が通らないという方は試してみる価値アリだと思います!
※画像をクリックすれば公式サイトを見ることができます。
↓↓↓
就職後のアフターフォローも充実しているサービスがある
陰キャ勢にとっては、なんとか就職が決まったとしても、就職後うまくやっていけるかどうかも難関なのではないでしょうか?
そんな陰キャ勢にとって、就職後のアフターフォローも充実している就職支援サービスがあったら心強いですよね?
例えば先ほどブラック企業をリストから排除しているという所でも例に挙げた『第二新卒エージェントneo』は、内定後はもちろん入社後もフォローしてくれます!
また、工場・製造業の求人に特化した『工場求人ナビ』では、各勤務先にサポートスタッフが手配されていて、仕事中に困ったことがあったらいつでも相談できるように段取りしているため、なかなか新しい環境に慣れられない人や、未経験者でも安心して働ける職場づくりに励んでいます!
※画像をクリックすれば公式サイトを見ることができます。
↓↓↓
その他にも、おすすめな就職支援サービスを知りたいという方は以下の記事を参考にして下さい!
↓↓↓
【工場・製造業・倉庫作業で働きたいコミュ障 人見知り 陰キャにおすすめな求人サイト】
工場勤務・製造業・倉庫作業で働きたいコミュ障 人見知り 陰キャ勢におすすめ!就職支援を行ってもらえる求人サイトの紹介です!
エニアグラム性格論について(少し重要)
近年では就職・転職活動において心理学や性格診断などを、適職を見つけるための判断材料として活用するようになってきました!
「文系脳・理系脳」とか、「右脳・左脳」とか、「MBTI」とか色々あるのですが、個人的におすすめなのがエニアグラム性格診断です!
エニアグラムについての詳しい解説は後日、追記していく予定ですので、とりあえず今回はザックリと説明させてもらいます。m(_ _)m
エニアグラム性格論というのは、人間の特性を9つのタイプに分類したもので、人間の特性を9つに分類すると以下のようになると言われています。
- タイプ1ー革命する人
- タイプ2-人を助ける人
- タイプ3-達成する人
- タイプ4ー個性的な人
- タイプ5ー調べる人
- タイプ6-忠実な人
- タイプ7-熱中する人
- タイプ8-挑戦する人
- タイプ9-平和をもたらす人
引用元:日本エニアグラム学会・各タイプの特徴
それと「性格診断」となっていますが、実はエニアグラムでは”性格”とは別に”気質”というものがあるとされていて、その”気質”を知ることが適職を探る時や、自分の短所や欠点を克服しようとする際に、かなり重要になってきます!
エニアグラムでは、人間の特性を”気質”と”性格”という分け方をしていて、”気質”は性格の奥深くにある核のようなものとされています。
”気質”は、元から決まっている人間の特性とされていて、基本的に後から変えることができないものとされています。
それに対して”性格”は、環境や周りの人の影響を受けながら追加されていくものとされています。
そのため、歳をとるほど”気質”が”性格”に埋め尽くされていくことになるため、本来の自分の本質が分かりにくくなっていきます。
ここで重要なのは、この”気質”と”性格”を理解することで、自分の適職を見つけ出すだけではなく、自分の欠点を克服するためのヒントや「そもそも克服できるものなのか?」という部分を知ることです!
大事な事なのでもう一度言いますが”気質”というものは基本的に後から変えることができないものです!
よく「その気になれば人は変われる」と言われることがありますが、性格が変わったり、不安やストレスの影響で別人のようになることはあっても、実は本質そのものが変わることは基本的にありません。
そのため、例えば「陰キャを克服したい」「陰キャから陽キャになりたい」と思った時に、自分が陰キャである原因が”気質”が大きく影響しているからなのか、それとも”性格”の方が大きく影響しているのかによって対処方法が変わってくるのです!
大事な事なので繰り返し言いますが”気質”というものは基本的に後から変えることができないものです!
おそらく陰キャとか陽キャとか関係なしに、”昔から克服できないでいる欠点や短所”って誰にでも1つくらいはあると思います。
その”昔から克服できない欠点や短所”がネックとなって、よく人から嫌われてしまったり、怒られたり、いじめられたり、自分を受け入れてもらえない事があると思います。
この”昔から克服できない欠点や短所”というのはれ”性格”ではなく”気質”が大きく影響している可能性が高いのです!
”気質”の方が大きく影響している場合は、無理に克服しようとすることは非常に困難であり、効率が悪いです。
逆に言えば”性格”の方が大きく影響している事に関しては、その気になれば変わることができます!
無理に「陰キャを克服する」のではなく、陰キャに適した就職先を見つけて「自分らしさを消さない」「自分らしく生きる」という方法もあるのです!
※エニアグラム性格診断のやり方や、自分の気質・性格を知る方法については以下の記事を参考にして下さい。
↓↓↓
エニアグラム性格診断の具体例(僕の事です)
今回の記事では、僕自身を例に挙げて解説していきたいと思います。
各タイプの特徴についての詳しい解説は後日、追記していく予定ですので、今回はザックリとした説明でいかせてもらいます。m(_ _)m
この記事を書いている僕はエニアグラム性格診断の”タイプ6の特性の気質”を持った人間です。
タイプ6は日本エニアグラム学会では「忠実な人」とされていますが、他にも「堅実家」とか「石橋を叩いて渡るタイプ」「縁の下の力持ちタイプ」「サポートタイプ」などとも呼ばれています。
アニメのキャラクターを例に挙げるとドラえもんに登場する”野比のび太”や、ドラゴンボールに登場する”孫悟飯”、サザエさんに登場する”マスオさん”などです。
(自分調べ)
タイプ6の人間が持つ要素として不安、忠実、誠実、慎重、真面目、周りと仲良くしたがる、安定を求める、石橋を叩いて渡る、優柔不断、内向的、ネガティブ思考などがあります。
そして最大のポイントとなる要素は「不安」です。
もちろん、どのタイプの人間にも不安はあるのですが、他のタイプと比べてタイプ6の人間は「不安」が強く、そのためリスクの高いことやトラブルになることを避ける傾向にあります。
そこから慎重、真面目、安定を求める、石橋を叩いて渡るといった要素が生まれてきますし、自分がリーダーとなって皆を引っ張っていくといった行動はあまり取りません。
また、不安を解消するために、自分を守ってくれる人、見方、親友、親分的な人などと仲良くしようとしたり、忠実になろうとするのです。
ですが逆に、自分にはデメリットにしかならない人、自分に攻撃を仕掛けてくる人、薄情な人などに対しては「仲良くしたい」という心理は働かず、忠実になろうとはしません。
「誰とでも仲良くしたい」というよりかは「気の合う人とだけ仲良くしたい」「気の許した相手とだけ仲良くしたい」という心理が働きやすいです。
これらタイプ6の要素を見て察した方もいるかもしれませんが、いかにも陰キャな人になりそうな要素が豊富ですよね?
個人的な考察ですが、おそらくタイプ1~9の中でも、タイプ6の人間が最も陰キャになりやすい特性を持っているかなと思います!
そして、そんなタイプ6の気質を持つ僕が、昔から克服できず、仕事中に怒られたり、否定されやすい事があります。
それは「作業スピードが遅い事」です。
作業スピードが遅いことから
仕事ができないやつ、のろま、時間の意識がない、使えない、足手まといになる
などのような偏見を持たれることが多いです…。
ではなぜ、タイプ6の気質を持った僕が昔から「作業スピードが遅い事」を克服できないのかを心理学のエニアグラムに当てはめながら解説していきます!
”気質”と矛盾してしまう事は克服できない
基本的に人間は”気質”を変えることはできません。
また、その”気質”と矛盾してしまう要素や、打ち消し合ってしまう要素を取り込もうとすることは困難であり、効率も悪いですし、不安やストレスを発生させる要因となります。
先ほどタイプ6の最大のポイントとなる要素は「不安」ですと説明しました。
その「不安」から慎重、安定を求める、石橋を叩いて渡る、優柔不断、内向的、ネガティブ思考などの要素が発生します!
そこでタイプ6の人間にとって矛盾してしまうこと、打ち消し合ってしまうことが以下のようなことになります。
- 失敗を恐れずにどんどん突き進む
- 新しい事に率先して挑戦する
- 考えるよりも先ず行動する
- リスクを恐れない
- 常にスリルや危険と隣り合わせな環境を求める
- 結果ばかりを重視する
- 急ぐことばかりを重視する
- 心配しない
以上のような事がタイプ6の人間の“気質”と矛盾してしまったり、打ち消し合ってしまうことになります。
そのため、タイプ6の特性が”気質”である人間に作業スピードばかりを求めること自体がそもそも理にかなっていないのです!
”気質”にしろ”性格”にしろ、タイプ6の特性が強い人間に作業スピードばかりを求めることは効率が悪く、大抵の場合は「急がば回れ」になってしまう事の方が多いです。
※各タイプの欠点や短所を解消する方法に関しては今後、追記していく予定ですので、それまでお待ちください。m(_ _)m
なぜ陰キャは就職できないと言われがちなのか?
”陰キャ”の特徴
陰気なキャラクター、略して”陰キャ”ですね。
ネーミングからして陰気臭いイメージが漂っていますね?
でも決してデメリットばかりなわけではなく、逆に陽キャ(陽気なキャラクター)な人がメリットばかりな人間というわけでもないのですが、なぜ陰キャな人は就職できない傾向にあるのでしょうか?
まず陰キャの人によくある特徴をザックリと説明すると以下の通りです。
陰キャによくある特徴
- 内向的
- オタク要素が強い
- ネガティブ思考
- 人に気を使い過ぎてしまう
- 1人、又は少人数で行動することが多い
- 声が小さい
- 人前ではあまり発言しない
- インドア派
- インドア派のようで実は割とアウトドア派
「陰キャ」というだけでは決してメリットがないわけではないのですが、陰キャな人の特徴として全体的に暗くて陰湿な要素が多いことや、人と接する機会が少ない故にコミュニケーション能力が低い傾向にあることから、就職活動で不利になってしまうケースが多いです。
また、陰キャな人にはスピード感や即戦力に欠けている人も多く、急ぐことばかりに執着する傾向にある日本では余計に生きづらい環境にあります。
暗い・陰湿だと就職できない理由
先ほども説明しましたが”陰キャ”というだけでは決して「デメリットばかりな人間」というわけではないにもかかわらず、なぜ就職できない傾向にあるのでしょうか?
それは人間や動物は見た目や第一印象だけで判断しがちな生物であるからです。
例えば人間で言えば、見た目がカッコイイ、かわいい、スタイルが良い、イケメン、美人、おしゃれな人というだけで、かなり高評価が得られますよね?
その後ある程度、会話してみたり付き合ってみて、よほど性格が悪くない限りは評価が下がることは少ないでしょう。
また、そういったことから周りから評価されようとするために服装に拘ったり、髪を染めたり、化粧をしたりなど外観を着飾ります。
アクセサリーやバッグ、財布などでも、品質が良い悪いはさておき、とりあえず有名なブランドの物を買ったり、高そうに見える物を身に付けたりする人、いますよね?
車やバイクなんかでも見た目やメーカーブランドだけで選んでしまう人も多いですし、見栄ハッタリをかますために、車やバイクの基本性能を損なわせるような邪道な改造を平気でする者もいます。
動物においても、クジャクのように派手な模様の羽を身にまとったり、ライオンやクマのように相手を睨みつけてたり牙を見せて相手を威嚇したり、ふぐのように自身の体を大きく膨らませて相手を威嚇するなど、見た目で自分を強そうに見せたりカッコよく見せようとします。
外観を変えても、基本性能や性格、品質、戦闘力などが向上するわけでもないのに、つい見た目だけで人間性や物の価値などを判断してしまうことってありますよね?
強いて言えば、外観を変えることで不安が解消されたり、思い込みのパワーで一時的に「できない」が一「できる」ようになることがあるくらいですかね?
また、日本はまさに見た目や第一印象だけで判断したり、人間性を決めつける傾向が強いため”陰キャ”というだけで否定されやすいですし、就職活動となると初対面の人に短時間で自分の良さを伝えなければならないため、余計に不利になりやすいのです…。
では、次に陰キャの人達が就職できないとされている具体例を説明していきます!
文系脳タイプの陰キャな人に適職な就職先の一例(※重要)
プログラマー系の仕事って理系脳タイプの人の方が有利であると思われがちですが、個人的には文系脳タイプの人の方が有利だと思います。
と言いますのも、僕は過去に職業訓練校に通っていたことがあり、そこでプログラミング言語であるC言語の勉強をしたことがあるのですが、この時、訓練校のクラス内では、プログラミング言語をサクサク理解できた人と、そうでない人とでクッキリと分かれたのです。
プログラミング言語をサクサク理解できた人達のほとんどが文系脳タイプでした。
逆に授業にほとんどついていけないで散々な思いをしていた人達は理系脳タイプの人ばかりでした。
そして僕自身も典型的な理系脳タイプであり、1番授業についていくことができなかった人間でした…。
職業訓練校を卒業後、一応はプログラマー・SE系の会社に就職したのですが、そこでも僕は散々たる結果で終わり、わずか3ヶ月で辞めてしまいました。
そこの会社でも、文系脳タイプの人達の方が圧倒的に生き残っている率が多かったです。
そういった経緯から、文系脳タイプの陰キャな人の就職先としては、プログラマー・SE系の仕事は割と適職な方だと思いますので、就職先の候補としてはアリだと思います!
もしプログラマー・SE系の仕事に興味がありましたら、おすすめなプログラミングスクールやプログラマー系の就職に強い支援サービスの紹介記事がありますので、よろしければ参考にしてみて下さい!
1つアドバイスとして、プログラミングスクールでは説明会を兼ねた無料のカウンセリングやオリエンテーションを行っているところが多々あるのですが、こういったカウンセリングやオリエンテーションは積極的に活用していくことをおすすめします!
ちなみにオンライン対応可能なところがほとんどなので、わざわざスクールまで足を運ばなくても大丈夫です!
プログラミングスクールについての説明を聞くだけではなく
「プログラミング未経験なんだけど今の自分でも就職できるのか?」
「人と話すのだ苦手なんだけど大丈夫?」
「どんな就職先があるのか?」
といった疑問を問いかけ、相談してみるのも良いと思います!
↓↓↓
【プログラミングスクール紹介!就職支援もおすすめ!無料 学割 給付金あり!】
就職支援も凄い、おすすめなプログラミングスクール(プログラミング教室)の紹介!就職先の支援も凄い上にオンライン、無料・学割・給付金・資格取得制度もあり!
陰キャの人達が就職できない理由
書類選考(エントリーシート)で不利
就職活動をする際、企業に応募するためには書類選考を行うために履歴書や職務経歴書、ジョブカード、エントリーシート(ES)などの提出を求められることがほとんどかと思います。
この書類選考に関しては、書き方次第では陰キャな人でも充分に勝機はあるのですが、陽キャな人達と比べると書ける内容が少ない傾向にあるため、書類選考で不利になってしまうことが多いです。
陰キャな人は行動力や積極性などが少ない傾向にある分、アピールポイントが少ないため不利になりやすいです。
また内向的な性格から「自分を売り込もう」「自分を大きく見せよう」「見栄を張ろう」という姿勢が少ないため謙遜しすぎてしまったり自分を過小評価し過ぎてしまい、アピールポイントを控えめに書いてしまうことも多いです。
もちろん嘘をつくことは良くないのですが、正直な所、就職活動で自分をアピールするということは、商品を売る時に用いられる「広告」と同じで「噓も方便」になることが多かったり、自分にとって都合の良いことばかりをアピールし、都合の悪いことは隠ぺいしたもん勝ちみたいな所があるのも現実なのです。
グループディスカッションで不利
グループディスカッション(GD)は、企業側から与えられたテーマについて、複数人で議論し合い、制限時間内に結論を出していく試験です。
応募者が多い企業などに
グループディスカッションで求められる要素は主に「コミュニケーション能力」「リーダーシップ」「協調性」などになります。
コミュニケーション能力
グループディスカッションでは一般論や正論を述べることが必ずしも評価の対象となるとは限らず、とにかく自分の意見や考え方、思っていることなどを発言できるかどうかが評価のカギとなることも多いのですが、陰キャな人は自分の意見を発言するということが苦手であることが多い上に
という気持ちが強り、つい一般論や正論を考えることばかりに焦点を向けてしまい、発言できずに時間ばかりが過ぎ去ってしまうのです。
このグループディスカッションで求められる3つの要素は、あまり多くの人達と接する機会が少ない陰キャな人達には不利になることが多いです。
陰キャの人によく不足がちな「コミュ二ケーション能力」
いわゆる「コミュ障」な人が多く、グループディスカッションの会話に入り込めなかったり、発言できないまま終わってしまうことが多いでしょう。
リーダーシップ
グループディスカッションでは司会進行役のように議論を活性化させたり、グループ内で飛び交う意見をまとめあげるといったリーダーシップも評価の対象になります。
なんとなく察しが付くと思いますが、陰キャな人は普段「リーダー」とか「○○長」となってチームメイトを引っ張っていくようなことは、ほとんどしないでしょう。
ましてや初対面の人達を相手にし、慣れない環境でリーダーシップを発揮できる訳がありません。
一応、心理学的には「陰キャなタイプの人」なりのリーダーシップの取り方というものがあるのですが、あまり世間一般的には認知されていないのと、
リーダーシップを取れる人=明るい人
というイメージが強いため、余計に陰キャな人達にとっては不利になりがりです。
協調性
グループディスカッションは自分以外の応募者を蹴落とし、自分だけが生き残るといったデスゲームのようなものではありません。
それ故に、他人の意見を尊重することや協力する姿勢を見せるなど「協調性」を出すことも求められます。
具体的には他の人の意見をサポートするような発言をする、他の人の意見をちゃんと聴いた上で発言する、グループに溶け込めていない人を気遣ったりする、出しゃばり過ぎないなどです。
自分ばかり目立とうとするのではなく、周りの人達と一致団結して結論を導き出せるかどうかがカギとなります。
この「協調性」については、自分ばかり目立とうとしたり出しゃばり過ぎてはならないため、陽キャな人でも欠落している場合が多いため、必ずしも陰キャな人が不利になるとは限らないのですが、普段あまり人付き合いをしていないと、なかなか協調性を発揮することができません。
面接で不利
これについては容易に察しが付くかと思いますが、人と話すことが苦手、特に初対面の相手だと余計に緊張しやすい陰キャな人にとっては最も苦戦する試練と言っても過言ではないと思います。
暗くて陰湿な雰囲気をまとっている陰キャな人は好印象を与え辛いですし、書類選考の時と同様に謙遜しすぎたり、自分を過小評価しすぎてしまい、アピールすることもできないでしょう。
また、人と会話し慣れていないため、面接官の質問に対して的確に回答することができなかったり、逆に分からないことがあった場合にこちらから面接官に質問するといったこともできないため、面接ではかなり不利になります。
人脈・人間ネットワークがない
就活で内定を勝ち取るためには「情報」を得ることも重要です!
陰キャな人でもインターネットや参考書などから情報を得ることはできると思いますが、友人や知人、卒業生、先輩、、後輩、親せきなど、人から情報を得ることができない陰キャも多いです。
特に社会人経験が豊富な年配の知人や、親せきのおじさん・おばさんなどと日頃からコミュニケーションを取っていれば色々とアドバイスを聞けたりします。
希望している企業や業界に友人・知人・先輩などがいればリアルな情報を聞くことができ、就職活動が有利になるでしょう。
場合によっては仕事を紹介してもらえるケースもあるでしょう。
陰キャは、こういった人達とあまり触れ合わない傾向にあるため、有意義な情報を得られないため不利になりやすいです。
陰キャは就職できない?文系は理系より不利?についてのまとめ・所感
今回は就職できないと言われがちな陰キャが就職するための秘訣、そして適職を探るのに活用されることがあるエニアグラム性格診断についての記事でした!
書類選考、面接、情報収集などで不利になりやすい陰キャ…。
そんな陰キャ勢の就職活動をサポートする就職支援サービスは、かなりメリットが大きいと思います!
またエニアグラム性格診断においては非常に奥が深く、シンプルさに欠ける部分があるため、きちんと活かしきれていなかったり、あまり浸透していない場合がありますが、ちゃんと理解できると文系脳とか理系脳という概念よりも、さらに詳しく自己分析ができるので、適職を知りたい時や、欠点を克服したいという時にはかなり役立つはずです!
今回、例に挙げた就職支援サービス以外にも陰キャにおすすめなものが多数ありますので、もっと知りたいという方は別記事の『陰キャ コミュ障 根暗 人見知りにおすすめな就職支援サービス!』を参考にして下さい!
それとエニアグラム性格診断で自己分析をしたいという方は別記事の『エニアグラム性格診断の正しいやり方・わからない時の対処法を解説!』を参考にして下さい!