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天体・星

おうし座流星群とは?季節や時期、母天体、見える方向の解説!

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こんにちは、プロキオンです!

今回の記事では「おうし座流星群」について書いてみました。

毎年恒例イベントのように起きている流星群であるため、名前くらいは聞いたことがある人も多いかもしれませんが、いつくらいの季節で見られる流星群なのか、見える方向はどっちなのか等、天体ショーネタに詳しくない方にとっては、あまり知られていないかもしれません。

そこで今回は簡単にではありますが「おうし座流星群」について記事にしてみました。

おうし座流星群とは 素となる母天体について

おうし座流星群には「南群」と「北群」がある

おうし座流星群は、冬の星座である「おうし座」に放射点を持つ流星群です。

おうし座流星群は「おうし座南流星群」「おうし座北流星群」の、南群と北群の2パターンある流星群になります。

「おうし座南流星群」はその名の通り、おうし座の中の南側に放射点あり、うしの頭の辺りが放射点となります。

目印としては、すぐ近くに赤く光る恒星「アルデバラン」という代表的な星があります。

アニメ・ゲームのキャラクターや乗り物の名前にも使われますね。

対して「おうし座北流星群」は、おうし座の中の北側に放射点があり、うしの左前足の付け根あたりが放射点となります。

目安としては近くに「プレアデス星団」があります。

プレアデス星団は別名「スバル星団」の名前でも有名であり、明るさは弱くあまり目立たないものの、こちらも両名ともアニメ・ゲームのタイトルやキャラクター名で使われる事が多く、自動車メーカーや歌のタイトル等でもお馴染みであり、非常に有名な名前であります。

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南群と北群の両方を合わせると毎年9月中旬~11月下旬くらいまで見頃を迎える流星群であり、他の流星群と比べるとピーク期間がかなり長いです。

おうし座流星群の母天体

おうし座流星群の素となる母天体は「エンケ彗星」で、太陽の回りを3.3年かけて公転する彗星です。

この3.3年という周期は、今のところ知られている周期彗星の中では、パンスターズ彗星に次いで2番目に短い周期で公転をする天体です。

公転周期が3.3年と短い、つまり頻繁に訪れる彗星であるため流れ星の素となるチリも頻繁にまき散らしていくため、チリの帯の幅が広がっており、おうし座流星群の見頃な期間が長くなっていると言われています。

エンケ彗星を最初に発見したのは1786年に「ピエール・メシャン氏」が発見したのが初めでした。

その後の1822年に「ヨハン・フランツ・エンケ氏」が軌道計算し、3.3年の周期で公転している彗星であることが確認され、そこで「エンケ彗星」の名前が付きました。

少々、納得がいかないかもしれませんがピエール・メシャン氏の名前は彗星に付きませんでした・・・。
(´・ω・`)

 

おうし座流星群の見える方向や季節・時期

おうし座流星群の方角について

おうし座流星群が見える方向ですが、流星群の中心となる放射点は時期や時間帯によって変わりますが大まかな目安としては10月~11月くらいで

夜19時~20時頃に東の空の低い位置から現れ始める
 ↓
日付が変わる深夜0時頃に南の空の高い位置(ほぼ真上の空)を通る
 ↓
明け方5時~6時頃に西の空に沈んでいく

といった流れになります。

イメージとしては太陽が通っていく黄道よりも北側を平行して移動していく感じになります。

天気さえ良ければ一晩中、見る事ができるおうし座ですが、おうし座という星座自体は冬の星座であり、冬の星座を代表するオリオン座のすぐ近くに位置する星座となります。

【写真2】

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2020年11月12日 20時40分頃の東京の夜空
引用元:PC用アプリ・ステラリウム

おうし座流星群2020が見頃とされている10月~11月ですと少し早めであり、日が沈んで間もないくらいの早い時間帯では東の空の低い位置にあるため、なるべく深夜0時寄りの時間帯を狙うと良いかもしれません。

ただ、流星群というのは放射点近辺でしか流れ星を見ることができないというわけではないので、そこまでおうし座が位置する方角ばかりを気にする必要はなく、広範囲を眺める感じで大丈夫です。

おうし座流星群の時期・ピーク日

おうし座流星群には「おうし座南流星群」「おうし座北流星群」の2種類がありますが、両者とも10月~11月くらいの期間に活動ピークである極大を迎えます。

おうし座南流星群は 10月10日頃に極大

見頃な期間は9月中旬~11月中旬くらい(変動する場合あり)

 

おうし座北流星群は 11月12日頃に極大

見頃な期間は10月下旬~12月上旬くらい(変動する場合あり)

といった感じで、非常に長い期間で見ることができる流星群であります。

他の流星群と違い、ハッキリとした極大がない流星群であり年によっては日時が変動する場合があります。

また、比較的、長い期間ピークが続きます。

そのため、ピンポイントなピーク時間帯も特に決まっていない事が多いです。

強いて言うなら、流星群というのは放射点がなるべく高い位置にある時の方が流れ星の目撃数が多くなる傾向にありますので放射点が、ほぼ真上くらいにくる深夜0時くらいが良いかもしれません。

おうし座流星群の見え方・流れ星の数

流れ星の素となるチリが地球の大気圏内に降ってくる速度を「対地速度」と言い、地球の地面に対しての速度になるのですが、おうし座流星群は、この対地速度が遅いのが特徴です。

南群は秒速27km/sで、北群は秒速29km/sで地球の大気圏内へ降ってきます。

これは他の流星と比べると遅い方でありますので、流れ星もゆっくり流れて見えます。

また、流れ星の色はオレンジ系が多いです。

流れ星の出現数は少ない方であり、南群・北群とも1時間あたりで最大5個くらいと少なめです。

両方とも合わせて1時間に10個くらいの計算になりますから、観察する際には気長に待つことが必要ですので、短時間で諦めることのないようにして下さい。

 

関東で星空が綺麗に見えるおすすめスポット

今回はおうし座流星群について紹介しましたが

「どうせなら綺麗に星空が見られる場所で鑑賞したい!でも、あまり遠出はしたくない…。」

という方のために東京の都心から比較的、気軽に行ける範囲で星空が綺麗に見えるおすすめスポットの紹介記事のリンクを貼ってありますので、よろしければこちらも合わせてご覧ください!

都心から遠すぎず、なるべく24時間営業のコンビニやトイレが周辺にある場所をメインに紹介していますので、初心者の方にもオススメです!

東京都のおすすめ星空スポット

千葉県のおすすめ星空スポット

埼玉県のおすすめ星空スポット

茨城県のおすすめ星空スポット

今後も少しずつ、おすすめスポットの紹介記事を追加していこうと思います。
m(__)m

 

まとめ

おうし座流星群について簡単に紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

ここで要点をまとめてみましょう。

おうし座流星群・要点まとめ
  • おうし座流星群には南群北群の2種類ある
  • 素となる母天体はエンケ彗星
  • 季節は秋頃で9月下旬~12月上旬くらいと期間が長い
  • 流れ星の数は少なめであるため観察の際は気長に待つべし

流れ星の出現数が少ないおうし座流星群ではありますが、時々、明るい火球が出現する場合がある事や期間が長い事から、そこそこの人気はある流星群です。

また、南群と北群のチャンスが2回あることもあり、忙しくて日程調整が難しい人でも見ることができると思います。

観察する場合は気長に待つ必要がある流星群ではありますが、是非とも機会があったら観察してみて下さい!